市民なのに・・・初めて見ました！

朝から、御木曳を見に行ってきました。朝、７時前から、大勢の人がはっぴ様々な半被を着て、
河から大木を台車に乗せて曳く行事です。

　

御木曳がどんな行事かというと・・・・・
御木曳（おきひき）は、主に伊勢市で開催される神宮式年遷宮における大衆参加の行事。 地区・地域ごとに御木曳団があります。
で、 奉曳（ほうえい）する用材により、御木曳行事、御樋代木奉曳式（みひしろぎほうえいしき）、御木曳初式（おきひきぞめしき）という3つの行事に分かれ、内容にも多少の差異があるらしいです。

神宮の式年遷宮で用いられる檜の用材を市内の五十鈴川から引き上げて内宮まで運ぶ
川曳（かわびき）
宮川から引き上げて外宮まで運ぶ陸曳（おかびき）の二つに分かれます。って、こんな事も市民なのに知りませんでした。母は御木曳に参加しているんですが。(^_^;)


かけ声をかけて力を合わせて・・・



運ぶ台車は文字通り人力でひきます。



途中では、威勢のいい木遣歌も歌われる。



川から神宮まで運ぶ台車。



乗せるのも人力です。

神宮では、20年ごとに内宮・外宮の正殿など正宮・別宮の全ての社殿と鳥居が建て替えられます。これを神宮式年遷宮というわけです。僕が朝見てきた２００５年から始まっている御木曳は、第６２回式年遷宮の御木曳きの一つ。２０１３年に正遷宮が予定されているらしいです。
伊勢市民なんですが、本来は、神宮領（神領）に住んでいた人だけのものだったらしいですね。
神領民って呼ばれるらしいですが。今は、一日神領民なんてものもあって、観光客でも御木曳に参加できるらしい・・・父から聞きましたが。
地元の事くらい、しかも、大きな行事なんですから、ある程度は知ってないとなぁ。って思いました。

コメント 7

すごいお祭りになってますね。
しかし、この丸太は重そうです…(>_<)
by はまちゃん (2007-06-02 22:37) 

すごい♪nice！フォトです！！
ついて歩かれたのですか？？
祭りの雰囲気が伝わっていますね～
こんな祭り。。。地元ではないので良いなあ。
って、思ってしまいます（＾＿＾）
by yas (2007-06-02 22:51) 

はまちゃんさん
檜を僕が見てた川上げされていた丸太は、まだ大きい方ではないようです。大きい物は、台車に一本しか乗らないらしいですし。
２０年に１回。で、６２回目ですから、少なくとも１２４０年前から始まっていることになりますね。すごいなぁ。って思います。

yasさん
川上げから台車に乗せるまでついて歩きました。台車に乗せてから外宮までは行ってないんですけどね。伊勢市民でなくても、一日神領民なんてのがあるようなので、７月頃にある川曳に参加されては？(^_^;)
by 響希 (2007-06-03 17:17) 

見応えのある写真ですね。
わたしの両親の田舎である長野県でも、諏訪大社の「御柱」
（この字でいいと思うのだけど？）という、大木を山から人力で切り出す
７年に１度のお祭があって、それを思い出しました。
by chiwarin (2007-06-03 17:21) 

式年遷宮が、もう始まっているんですね。
by kohtyan (2007-06-03 19:09) 

二度目です（＾－＾）
え？あるのですか？一日神領民。。。
行ってみたいような気がします。
参加はさすがにしません（＾－＾；　ただ眺めていたい気分です。
そう言えば祇園祭（京都）や天神祭り（大阪）も７月・・・
７月はお祭り三昧しますか♪（＾＿＾；
by yas (2007-06-05 00:33) 

chiwarinさん
諏訪大社では７年に１度ですか。御柱って言うくらいですから、大きな柱なんでしょうね。

kohtyanさん
土日ともなると、神宮周辺や御木曳の経路になる市内の道路は交通規制や観光客で渋滞です。まあ、２０年に一度ですからね。

yasさん
詳しくは知らないのですが、一日神領民、観光客でも（多分事前の申し込みが必要だと思うのですが）参加できるみたいですよ。式年遷宮は伊勢神宮の簡単に言ってしまえば立て替えに関する行事なので、お伊勢さんに対する特別の思いのある人が結構いるんでしょうね。
ちなみに、７月の川曳きは内宮へ木を運ぶ行事らしく、yasさんはこの前の撮影旅行で近くを通られたと思うのですが、五十鈴川を筏に木を乗せて川に入り、曳くらしいです。って、父から聞いたんですけどね。(^_^;)
祇園祭り、天神祭・・・一度くらいは見に行きたいです。

式年遷宮は生きている内に何度も見られる物でもないし、川曳き見に行こうかな・・・
by 響希 (2007-06-05 05:48)